障がいのある、お子さんを持つ家主さんの相続対策で、家族信託の組成を検討しています。
いろいろな事を想定する必要があることから、信託を専門にしている行政書士さん、税理士さんにも協力して頂き、スキームの検討を始めております。
依頼者の家主さんの相続人は、お子さん二人(長男、二男)。
長男さんに障がいがあるため、二男さんに受託者になってもらい、長男さんに定期的に収入が入る仕組みを作りたいというのが今回の目的です。
現時点での課題点は、信託財産に組み入れるのはどの財産(不動産、現金)にするのか?
また、受託者は二男さんを予定していますが、もしもの場合、誰を第ニ受託者で
考えておくのか?
もしもの事を考えるであれば、商事信託も視野に入れるか?それとも法人を設立
して対策するのか?
信託の検討と同時期に、納税資金対策、節税対策も予定しており、信託組成の時期にも注意が必要です。また、ある不動産には某金融機関の抵当がついているので、金融機関の了承を得ておく必要もあります。(事前に担当者には話しをしており、内諾は得ておりますが)
税務面での確認も当然に必要になるため、税理士さんにも入って頂き、税務チェックもして頂いた上での、スキーム作りになります。
今回の打合せは、家主さんの目的を明確にして頂くことが、一番の目標でした。
我々、関係者が依頼者の想いをカタチにできるように、知識、経験を基に知恵を絞り、最善の提案ができるよう、動いていきます。
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