代表 岡原のブログ

創業時を振り返ってみた

6月末で、無事に7期を終える予定だ。無我夢中で、トライ&エラーを繰り返しながらここまできた。


(写真は創業パーティー時のものです。懐かしい!)


新型コロナに伴い、社会変化が起こっていることもあるのだろうか、これからの会社の未来を創造してたら、創業時を振り返りたくなった。



前職では、PM受託、リノベーション、活用提案、仲介等の不動産営業を行っていた。 顧客は地主・家主さんで、年齢は50代~70代が中心。



投資効率が高いリノベーションで築古物件を再生したり、中長期の視点で活用提案を行うことで、地主・家主さんには大変、喜んで頂いた。



一方で、親密になるほど、家主さんは、資産承継、相続税について、不安や悩みを根本の所で抱えていることに気づいた。



しかし、私は、家主さんの悩みに対応できるスキルを持っていないことにジレンマを感じていた。



「相続の相談も出来ますよ」と声を掛けたものの、私自身に知識やスキルがないこともあり、税理士さんを紹介するだけで、その後は税理士さん主導の対策となり、私は関与がしにくい状態だった。

悔しさからくる想い

不動産運用の分野では親密にサポート出来ても、資産承継では、力になれない自分が非常に悔しかった。



不動産の運用、活用のことが分かり、相続対策についても提案できる、不動産コンサルティングを軸とした会社があれば、顧客に喜んで頂けるのではないか。



不動産は場面によって価格が違い、税金の種類も違うことを理解した上で、複眼的な視点で提案出来たら、更に喜んで頂けるのではないか。



「そんな不動産コンサルティング会社が今の不動産業界には必要だ」と強く思ったのだが。

現実は、、


不動産コンサルティングと謳っている会社は山程あるけど、実際にコンサルティングを実務で行っている会社は、大阪、関西を見渡してもほとんど無かった。



そんな頃、東京に不動産コンサルティングを軸にした会社が数社存在しているのを発見し、驚きと共にときめきを感じた。



そして、不動産コンサルティングの将来性を確信した。



それから、自分に足りてない、相続に関する勉強を集中的に行い、知識を増やしていった。

不動産コンサルティングという分野は成り立つのか?

しかし、大きな悩みは、「コンサルティング料を払ってくれる顧客が本当にいるのか」ということ。



不動産業者の間では、「コンサルティングフィーをもらうのは極めて難しい」というのが一般的な見解だ。



創業することに、家族から反対されたが、私の中では決まっていた。
例え上手くいかなくても、やらない後悔はしたくない。それならやってみよう。


そして、不動産の運用・活用、相続、投資をトータルで捉え、客観的な視点からコンサルティングできれば、特徴のある不動産会社になると思い、後ろの扉を閉めて、創業することに決めた。

今、存在していることが幸せ

創業時を振り返って思うことは、数々の出来事があったけど、今、こうやって存在意義を感じながら、不動産コンサルティングを主軸にしながら、経営が出来ているのは「幸せなこと」なんだと思う。

3周年パーティー時の写真です



ご縁があり、不動産業界に身をおいて25年が過ぎました。少子化、価値観の多様性、社会の急速な変化等もあり、今までの不動産業者のやり方では生き残っていくことが難しい時代です。



そんな時代だからこそ、本物の不動産コンサルティングが必要だと感じてます。withコロナでこの先が見えづらい世の中ですが、我々が目指す方向性にブレはありません。



いろんな方にご縁と感謝を頂いたお蔭で、ここまでやってこれました。この御恩をお返しするには、今以上に発展し、より多くの人を笑顔にすることだと思っています。


そのためには、不動産コンサルティング技術に磨きをかけ、日本で一番、顧客と社員を笑顔にする不動産コンサルティング会社になること。


そんな会社を目指してこの先も進んでいきます。


Enjoy Work

Enjoy Life

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不動産の運用・活用・相続のコンサルティング会社@大阪
自社でも不動産投資、運用を行う実践型のコンサルティング会社

株式会社つばさ資産パートナーズ
大阪市淀川区東三国5-7-4 オークエスト2F

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